中小企業経営者向け|人件費問題コンサルティング
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・そもそも、就業規則とは、何か?
「就業規則は職場のルールブックである」と言われています。
「ルールブック」と言われても、イメージの湧かない方は、スポーツを行う際のルールを思い浮かべて頂くと良いと思います。
例えば、サッカーというスポーツには、「直接、手でボールには触れてはならない」というルール(=決まり・規則)があります。ルールを守らない場合には、相手チームの「フリーキック」というペナルティー(=罰則)があります。
サッカーに参加している者が、ルールを守らず、自分の基準でプレイしたならば、もうそれはサッカーと呼べる状態ではありません。
職場のルールも同じです!
従業員(=労働者)も、会社(=使用者)も職場のルールをお互いに守らなかったならば…。
もう仕事をする環境ではありません。
そこで、貴社の職場のルールブック=就業規則が必要になってくる訳です。
就業規則は、貴社の1日の労働時間や休日・休暇などの労働条件や服務規律など、就労に際して使用者と労働者がお互いに守らなければならない貴社のルールをまとめたものです。
就業規則は、貴社のルールですから、雛型の就業規則をそのまま使ったり、他社のものを拝借しても良いわけがありません。
当事務所では、6ステップによって貴社の状況をヒアリングし、作成・変更していきます。
就業規則は作成して終わりではありません!
労働・社会保険諸法令は頻繁に法改正が行われていますので、その都度、見直しをしていく必要があります。
さらに、大切なことがあります。
就業規則は職場のルールブックというお話をしましたが、ルールは守り、運用(実際に労務管理に役立てる)していなければ、どんなに立派な就業規則を作成しても意味がありません。
正しい運用がされていない結果、労働トラブルが発生して、その解決のためにムダな労力を使う羽目になってしまいます…。
就業規則の正しい運用が労務管理の第一歩です。
初回無料相談と、経営者向けのセミナーを毎週月曜日に開催しております。
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